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これからドイツに引っ越すけれど、何を持っていくべき?
これからドイツ、ヨーロッパに赴任・移住される方で、こんなお悩みをお持ちの方はいませんか?
そこで今回の記事では、ドイツ・ベルリン在住歴十数年の筆者が「これは絶対に日本からドイツに持ってくるべき」と思ったキッチングッズをまとめました。
今回は「キッチングッズ」についてご紹介していきます。
ドイツのキッチングッズ事情
まず初めに、ドイツのキッチングッズ事情について。
日本で手に入るような、使い勝手の良い調理器具はドイツではまず手に入りません。
使い慣れた調理器具などがあれば、それを日本からドイツに持ってくると良いですよ。
それではこのドイツのキッチングッズ事情を踏まえた上で、次に「ドイツに持っていくキッチングッズ」のリストを見ていきましょう!
ドイツ移住持ち物リスト -キッチングッズ-
日本から持っていくものの数量に関しては、ご自身の家庭状況に合わせて準備しましょう。
調理器具 | |
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包丁(3点セット) | |
小さめのパン切りナイフ | |
ピーラー | |
ウロコ取り | |
おろし器 | |
スライサー | |
包丁研ぎ器 | |
まな板 | |
ざる・ボウル、バット | |
お玉、フライ返し、泡立て器、ヘラ、菜箸 | |
片手なべ・フライパン | |
食器・カトラリー | |
お箸(食洗機対応) | |
ごはん茶碗 | |
お椀 | |
どんぶり | |
取り分け用の小皿 | |
しょうゆ皿 | |
その他 | |
ジップロックコンテナ | |
子供用のお弁当箱、カトラリーセット、お箸 | |
お弁当グッズ(カップ、キャラクターもののピック) | |
台所ふきん |
日本からドイツに持っていくキッチングッズ:調理器具
日本の包丁3点セット
ドイツブランドの包丁も良いですが、日本の包丁の方が軽くて握りやすく、また切れ味が最高です。
私はこの3本セットの他に「堺孝行ブランドの牛刀」もドイツに持ってきました。切れ味抜群で、お肉でも野菜でもなんでもスパッと切れて気持ちがいいです!
包丁研ぎ器
包丁とセットで一緒に買っておきましょう。日本製のものが一番使いやすいです。
ビクトリノックスのグルメナイフ
ビクトリノックスのグルメナイフは、野菜からパン、お肉までなんでも切れます。小さくて使い勝手が良いので1本持っておくと便利です。
切れ味抜群なので、洗うときに手を切らないように気をつけてくださいね。
ピーラー・皮むき器
ピーラーも1つ使い慣れたものを日本から持ってくると良いと思います。ドイツではなかなか切れ味の良いピーラーに出会えません。
ドイツのきゅうりは大きくて皮が厚いので、ピーラーで皮をむいてから食べましょう。
うろこ取り
ドイツで売られている切り身の魚は、ほぼ100%うろこが付いたまま売られています。お魚を食べる頻度が高い方は、必ず「うろこ取り」を日本から持っていきましょう。
うろこ取りは面倒!という方は、ドイツのスーパーで皮なしの魚の切り身を買うこともできますよ。マーケットにある魚屋さんで魚を買う場合は、店員さんにお願いすると皮をはいでくれます。
包丁の背でガリガリとうろこを取っていた時期もありますが、うろこ取りを導入してから、お魚を食べる頻度が上がりました。うろこ取りって、面倒な作業ですよね。
受け皿付き両面おろし器
ドイツでは、薬味用の小さな「おろし器」は手に入りますが、日本で一般的な受け皿付きの大きなタイプは見かけません。ぜひ1つ日本から持っていきたいところです。
大根おろしや山芋だけでなく、他の野菜をすりおろしたい時にも便利。
スライサー
日本製のスライサーは切れ味がすごい!とりあえず、厚さ調整ができるタイプのスライサーを一つ持っておけば、キャベツの千切りやキャロットラペなどの副菜作りにも大活躍です。
切れ味が鋭いので、手元に気をつけて使ってくださいね!私はこれで何度か指を切りました。汗
まな板
ドイツで見かける「まな板」は、木製やバンブー(竹)かプラスチックのものが多いです。滑り止めがついていないものがほとんどで、調理中にガタガタしてしまうものもあります。
こちらの4隅に小さな足が付いた、「返せるまな板」は両面使えて使い勝手が良く、洗いやすいサイズです。
ドイツのキッチンのシンクは小さいので、軽くて洗いやすい「まな板」が一番!
ざる・ボウル、バット
日本では当たり前に手に入る、ざるやボウル、バットはドイツでは手に入りません。やたら大きいか、使いづらいかのいずれかなので、日本から持ってくることをおすすめします。
ざるとボウルがセットになったものが良いです。小・中・大とあれば、おかず作りからお菓子作りまでこなせます。
ざるとボウルのセット
バット7点セット(蓋付き)
お玉、フライ返し、泡立て器、ヘラ、菜箸
お玉、フライ返し、泡立て器、ヘラ、菜箸も使い慣れたブランドのものを日本から持ってくることをおすすめします。菜箸はまず、ドイツでは手に入りません。
私は、無印のシリコーン調理スプーンが大好きでサイズ違いで2つずつ持っています。ヨーロッパの無印でも購入可能ですが、まずは1本、日本から持ってきた方が良いです。
片手なべ・フライパン
鍋類は、当面の間使う分だけ持っていき、あとはドイツ現地で購入した方が良いです。
お鍋類は、ドイツブランドやヨーロッパブランドが丈夫でおすすめです!ぜひ現地で購入されてみてくださいね。
日本からドイツに持っていくキッチングッズ:食器・カトラリー
食洗機対応のお箸セット
ドイツでは食洗機でカトラリーや食器、鍋を洗うので、お箸も食洗機対応のものを持っていきたいところです。
ドイツでもお箸は買えますが、だいたいが竹製のもの。しばらく使っているとくたびれてきて買い替えなければならず、その頻度もまあまあ高いです。そのため、日本からちゃんとしたお箸を持ってきた方が良いです。
ごはん茶碗
ごはん茶碗も食洗機対応のものを持っていくと、お手入れが楽ちんです。ドイツでもアジア系のスーパーなんかで購入できますが、ちょっとデザインに難あり・・・なので、食器にこだわりのある方は日本からお気に入りのお茶碗を持っていきましょう。
お米派の方は毎日使うものなので、お気に入りのお茶碗で食事の時間を豊かにしましょう。
汁椀
お味噌汁毎日飲むよ!という方は、汁椀は絶対に日本から持っていきましょう。ドイツには、日本で買えるようなおしゃれでハイクオリティーな汁椀はありません。でももし、そんなにお味噌汁は飲まないよという方は、マグカップで代用しても良いかもしれませんね。
汁椀もごはん茶碗とテイストを合わせると食卓がおしゃれになります。
どんぶり・麺鉢
海外でも自宅で手軽に麺類を楽しむために、どんぶりも日本から持っていくと良いと思います。ラーメンや丼ものだけでなく、サラダにも使えます。
私は、こちらのテーブルウェアイーストのどんぶりの黒を持っています。
上にあげたテーブルウェアイーストのどんぶりに加えて、Arabiaのトゥオキオのボールもどんぶり・麺鉢として使っています。容量が大きいので、スープ、ラーメン、サラダと何にでも使えます。北欧デザインがお好きな方はこちらもおすすめです。
取り分け用の小皿
ドイツでは料理を取り分ける文化がないので、日本の食卓では当たり前の取り分け用の小皿がありません。気に入った色やデザインのものを日本から持っていきましょう。
こちらのTAMAKIのものはお値段も手頃でカラーも豊富でおすすめです。もし割れてしまったり、買い足したい場合は、アマゾングローバルを利用して日本からドイツへ取り寄せできます。
豆皿・しょうゆ皿
豆皿やしょうゆ皿は、ドイツでは買えない確率が高いので日本から持ってきましょう。
ドイツでは、タレを入れるのにちょうどいいお皿がなかなか見つからないんですよね。しかもあったとしても気に入るデザインのものがないです。
日本からドイツに持っていくキッチングッズ:その他
ジップロックコンテナー 正方形
ジップロックコンテナーはドイツで買うことはできますが、値段は日本の2倍以上!作り置きなどを習慣とされている方は、ジップロックコンテナーかガラスのコンテナボックスを持ってきた方が良いと思います。
この700mlの正方形サイズが、めちゃくちゃ使い勝手が良くてお気に入りです。また日本に帰った時に買ってこようと思っています。
ジップロックコンテナー ごはん用
ごはんを冷凍しておきたい方は、ごはん用コンテナーもおすすめ。
ごはんのストック以外にも使い道があるので持っていて損はないです。
子供用のお弁当箱、カトラリーセット、お箸
もしお子さん連れでドイツに来られる方は、お子さん用のお弁当箱、カトラリーセット、トレーニング箸を持ってくると重宝します。
お弁当箱はおでかけの際の「おやつ入れ」として、また「日本語補習校でのごはんタイム」にも活躍してくれますよ。もし、大人の分のお弁当も作る予定のある方は、大人用のお弁当箱とお箸+お箸箱も一緒に持ってこられると良いと思います。
アンパンマンのお弁当箱
アンパンマンのカトラリーセット
お子さん用のトレーニング箸
お弁当グッズ(カップ、キャラクターもののピック)
お弁当を詰める際に必要なカップはドイツでは購入できないので、必要な方はなるべく多めに持ってこられると良いと思います。
アンパンマンのお弁当カップセット
繰り返し使えるシリコンカップよりも使い捨てタイプのカップがお手入れがラクです。
アンパンマンのピック
お弁当だけではなく、普段の食事の際にも使えます。洗えば繰り返し使えるので経済的。
息子が偏食気味になってしまった時、食べてほしいおかずにピックをつけて、なんとか食べてもらったことも。アンパンマンのパワーは偉大です。
台所ふきん
こちらは筆者のお気に入り商品である、『日東紡ふきん』。使いやすい大きさと厚さで重宝しています。日本に帰るたびに追加で購入しているお気に入り商品です。
ドイツにも一応、コットンのキッチンタオル、スポンジのような素材のふきんや使い捨てタイプのふきんもあります。
ドイツ現地で手に入るもの
ドイツ現地でも以下の消耗品は、ドイツ現地のスーパーやドラッグストアで購入できますので、日本から持ってくる必要はありません。
サランラップがとにかく切りづらいですが、慣れるとあまり気にならなくなってきます。
お鍋などの大物はドイツ現地で購入した方がお得
お鍋類はドイツ現地で購入することをおすすめします。ヨーロッパブランドのステンレススチール製のものが一番丈夫で長持ちするのでおすすめ!
食洗機対応のものがほとんど(テフロン加工のフライパンは除く)なので、お手入れもラクです。
ドイツでメジャーなキッチン用品ブランド
筆者は、Le CreusetとZwillingの鍋を愛用しています。日本で買って持ってくるのも良いですが、現地調達が一番お得ですよ。
ドイツ生活でもやっぱり『Amazonのサービス』が便利!
ドイツに到着した後に、やっぱりあれ買ってくれば良かった!忘れてきちゃった!ストックが切れた!なんてこともあると思います。
そんな時は、日本のAmazonのサービスが便利です!
日本のアマゾンで購入した商品を海外の自宅まで配送してくれる『Amazonグローバル』が便利です。食品・医薬品以外の商品が購入可能です。
▼こちらの記事では、筆者が実際に『Amazonグローバル』を利用した際の体験談をご紹介していますので、興味のある方はぜひご覧になってみてくださいね。
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さいごに
さて今回は、ドイツ在住十数年の筆者が紹介する「ドイツ移住持ち物リスト|キッチングッズ編」についてご紹介しました。
海外で暮らしていると、日本食が食べたくても外食となると高いので、必然的に自宅で料理する頻度が増えます。そのため、調理に使う調理器具もストレスなく使える、使い慣れたものが一番です!
みなさんのこれからのドイツ生活の参考になれば嬉しいです!快適なドイツ生活を送れますように。