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小学校1年生におすすめの本 10選|人気作から名作まで【海外在住のお子さんの日本語学習に】

子供の日本語学習

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小学校1年生におすすめな本はどんな本?何を買えば良いのかな?

小学校1年生は、いよいよ小学生活が始まり、新しい生活習慣に新しい先生・友だちに出会ったりなど、毎日がワクワクドキドキなのではないでしょうか?

また小学校1年生は、ある程度のひらがな・カタカナの読み書きができるようになり、読書の幅もぐんと広がってきます。

そこで今回の記事では、ドイツ在住1児の母である筆者が、人気シリーズや長く愛されている名作、一度は読んでおきたい話題の作品などをまとめた『小学校1年生におすすめの本 10選』をご紹介したいと思います。

小学校1年生向けの本をお探しの方は、ぜひ参考にされてみてくださいね。

今回の記事を読むとわかること
  • 小学校1年生向けの本を選ぶポイント
  • 小学校1年生向けおすすめの本10選
  • 読書習慣をつけるコツ
  • 日本から海外の自宅に日本語の本や学習ドリルを取り寄せる方法

小学校1年生向けの本を選ぶポイント

小学校1年生になると、学校や学校の宿題でも「読書」することが増えてきますが、小学校1年生にはどんな本が向いているのでしょうか?

ここでは、本選びの際に注意したい3つのポイントをご紹介したいと思います。

本選びのポイント
  • 文字が少なめで絵がたくさん載っていること
  • 子供が理解しやすいストーリーであること
  • 親子一緒に楽しく読める本であること

文字が少なめで絵がたくさん載っていること

まだ文字だけよりも、絵でお話を理解することが多い小学校1年生。本の挿絵から想像が広がるものであったり、面白かったところを素直に表現しやすいものを選ぶのがおすすめです。

最初から文字ばかりの本を選んでしまうと、文字を追うことに必死になってしまい、頭の中でイメージが湧かず、お話の内容がほとんど理解できないということもあります。

子供が理解しやすいストーリーであること

例えば、ドキドキワクワクしたり、うるっと来るような、そんな起承転結がはっきりとしていて、子供の心が動かされやすいストーリーの本を選んでみましょう。

親子一緒に楽しく読める本であること

絵本の読み聞かせの延長のように、親子で一緒に楽しく読める本を選ぶのもおすすめです。

親子であれこれと本の感想を言い合ったり、言葉の意味を教えたり、面白かったところはどこ、といった会話を楽しみながら本を読み進めていくのも、楽しい読書時間を共有できておすすめです。

小学校1年生向けおすすめの本10選

それでは、ここから小学校1年生向けのおすすめの本をご紹介していきたいと思います。

おしりたんてい

アニメや映画でも人気の「おしりたんてい」シリーズ。

こちらの本は、おしりたんていが繰り広げる、オシャレでユーモラスな謎解き絵本。ワクワクする謎解きやユーモアあふれる登場人物によって、とても楽しく読み進めていくことができます。

100万回生きたねこ

「100万回生きたねこ」は、1977年に発売されてから長く愛されているロングセラー絵本。

小学校1年生が読むには少し難しく、悲しい内容のお話ですが、日々の大切さや生死について親子で一緒に考えながら読むのに適した本ではないかなと思います。読む年齢によって、異なる解釈ができる内容になっているので長く読んでいける本です。

となりのせきのますだくん

わたし、きょう、学校へいけない気がする。だって・・・。となりの席のますだくんが怖くてしかたないみほちゃん。

こちらの本は、ほとんどの子が共感できるんじゃないかな?と思えるような本です。大人になってみてから読むと、子どもの頃に苦手な男子がいたなということを思い出して、子どもの頃の気分を思い出してしまいました。

大ピンチずかん

こちらの「大ピンチずかん」は、子どもが遭遇するであろう様々なピンチが、レベルごとに描かれています。

大人が読んでも、「あー、確かに。こういう時困るよね」と共感したりクスッと笑える内容です。絵がとても詳細でわかりやすいのも、読み進めていきやすく理解しやすいです。

この「大ピンチずかん」を読んでおくと、そのピンチが訪れた時の対処法が分かりますし、対処法を知っていることでパニックになったり、不安になることが減るのではないかなと思います。

しょうがくせいのおばけずかん

「おばけずかん」は累計160万部の大人気シリーズ。登場するそれぞれのおばけが、どんなふうに怖いのかをユーモラスな短いお話で紹介する図鑑のような本です。

おばけって、怖いイメージがありますが、こちらの「おばけずかん」シリーズは全然怖くありません!短いお話がぎゅっと詰まっていて読みやすく、またフォントも大きめで小学校低学年のお子さんにおすすめです。

はれときどきぶた

130万部突破のベストセラーの「はれときどきぶた」。筆者も子供の頃に読みました!

本当にこうなったら良いな!すごいな!と思う出来事を日記に書いたら、それが本当に起こってしまうという、とても夢のあるお話だと思います。

内容が衝撃的でとても面白かったのを覚えていたので、息子にも絶対に読んでほしい!と思い購入。息子と一緒に読んでみたところ、やっぱり、私と同じようにお話に衝撃を受けたようで爆笑でした。

つまんない つまんない

大人気絵本作家ヨシタケシンスケさんの絵本『つまんない つまんない』。

子どもがよく口にする言葉「つまんない」。主人公の男の子の頭に浮かぶ「つまんない」の謎を、どんどん掘り下げていくユーモラスな絵本。

10分で読める伝記1年生(よみとく10分)

累計520万部突破の大人気「よみとく10分」シリーズ。1年生だからこそ読んでおきたい10人の伝記が収録されています。
日本・世界、各時代のさまざまな偉人の伝記がバランスよく収録されていて、かつ10分という短時間で読めるので飽きずにどんどん読み進めることができますよ。

きみはどこからやってきた?

「僕はどうやって生まれてきたの?」と息子に聞かれて、ちゃんと答えてあげたいなと思ったのがきっかけで購入したこちらの『きみはどこからやってきた?』。

内容を読んでみると、小学校1年生の息子にはちょっと難しいかな?と思いましたが、色々と説明をしながら一緒に読んでみると、とても気に入ったようでした。

本格的な内容になっていますが可愛い絵がたくさんなので、年長さんから小学校低学年のお子さんでも、気に入ってくれると思います。

大どろぼうホッツェンプロッツ: ドイツのゆかいな童話

「大どろぼうホッツェンプロッツ」は、ドイツの児童書でドイツでは映画化もされています。

筆者の息子は、ドイツ語版の方を先に読んで内容を知っていたので、日本語で一緒に読んでみた時もストーリーを理解しやすかったようです。

おばあさんのコーヒーひきを奪った大どろぼうを、二人の少年が追う・・・という内容で、少しハラハラドキドキするストーリー。一度に読むにはお話が長いので、何日かに分けて読み進めていくと良いでしょう。

映画版の方もおすすめなので、興味のある方はぜひ映画版も観てみてくださいね。ドイツのAmazon Primeビデオで視聴可能です。

大どろぼうホッツェンプロッツの映画版

読書習慣をつけるコツ

小学校に上がると、学校の宿題や習い事に日本語補習校の授業や宿題もあり、ありなかなか読書時間が取れないという方も多いのではないでしょうか?

そこで、そんな忙しい毎日を過ごす中でも、読書習慣をつけるコツについてご紹介したいと思います。

\読書習慣をつけるコツ/
  • 読書する時間を作る
  • 絵の分量が多い本を選んで読む
  • 子供が好きな本、選んだ本を買う
  • 大人が読書を楽しむ姿を見せる(親も一緒に読書する)

読書する時間を作る

毎日5分でも10分でも良いので読書する時間を作って、読書を習慣化していきます。最終的には、もっと長い時間読書ができるようになってくれると良いですよね。

おやつの後、お風呂に入った後、寝る前など、毎日時間を決めて取り組めるようにサポートしましょう。

絵の分量が多い本を選んで読む

先に挙げた本選びのポイントと重複しますが、ある程度文字が読めるようになってきた小学校1年生でも、最初は絵の分量が多い本を選ぶことをおすすめします。

最初から文字ばかりの本だと、難しすぎてお話の内容が想像できず、文字を読むことだけに必死になってしまい、読書を楽しめないなんてことにもなりかねないので、まずは絵の分量が多い本からスタートすると良いでしょう。

筆者
筆者

読み聞かせしていた絵本の中から、お気に入りのものを選んで読んでみると良いですよ。

子供が好きな本、選んだ本を買う

やっぱり、子供が好きな本や自分で選んだ本だと、楽しんで読書することができます。

大人が選んだ本を押し付けてしまうと、読書そのものが嫌になってしまいかねないので、マンガやキャラクター本、図鑑でもなんでも良いので、まずはお子さんが「本に向かう」ようにサポートしていきましょう。

筆者
筆者

子供自身が好きな本だと興味を持って読むので、集中力が増したり、語彙力が伸びたりと良いことづくめです。

大人が読書を楽しむ姿を見せる(親も一緒に読書する)

子供に本を与えても、勝手に読書習慣はつきません。1人で読書をさせるのではなく、周りの大人や親がそばにいて読書を楽しむ姿を見せることも大切です。

一緒に図書館に行ったり、本屋さんへ行ったりなど子供と一緒に楽しむことを心がけると良いでしょう。

筆者
筆者

オンラインで本を買う時も子供と一緒に選んだりして、本を選ぶ過程から楽しむ時間を共有しています。

読書が苦手な場合は、オーディオブックもおすすめ

どうしても読書が苦手で読みたがらない、読み聞かせ出来ない事情がある場合は、オーディブックでの「聴く読書」もおすすめです。

筆者
筆者

私は、夜寝る前の読み聞かせタイムにオーディオブックを活用しています。風邪をひいて声が出ないなんていう時にも、オーディオブックが活躍してくれますよ。

アマゾンの『Audible(オーディブル)』は、絵本や児童書の取り扱いもありますので、オーディオブックが気になる方はぜひ、以下の記事をご覧になってみてくださいね。

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本や学習ドリルを日本から海外の自宅に取り寄せるなら『アマゾングローバル』がおすすめ

必要な時に必要なものを日本から海外の自宅まで簡単に取り寄せられたら嬉しいですよね?

そこでおすすめしたいのが、日本のアマゾンが提供する配送サービスの『アマゾングローバル』。海外から日本語の本や学習ドリルを購入したい!という方には『アマゾングローバル』がおすすめですよ。

『アマゾングローバル』とは、
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筆者
筆者

私が息子用の本や学習ドリルを購入するのは、年に数回ほどです。日本への一時帰国中に購入、またはアマゾングローバルを利用して日本のアマゾンからドイツの自宅に取り寄せています。

以下の記事では、筆者が実際に『アマゾングローバル』を利用した際の体験談や購入品のご紹介をしていますので、興味のある方はぜひご覧になってみてくださいね。

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さいごに

さて今回は、『小学校1年生におすすめの本 10選』についてご紹介してきました。読んでみたいなと思える本はあったでしょうか?

「読書」をすることで、読解力や文章力、想像力などさまざまな力が培われ、子供たちの世界がぐんと広がっていきます。また、本を選ぶ際は、対象年齢のことはあまり考えずに、お子さんの興味のあるお話や絵のタッチなど、少しでも「これ、好きそうだな」と思ったら、ぜひ手に取ってみてくださいね。

今回の記事が、海外で子育てされている方の参考になれば嬉しいです。

今回ご紹介した小学校1年生におすすめの本はこちら
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