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海外から日本の本が読めるAmazonの電子書籍サービス、Prime ReadingとKindle Unlimited、どっちがおすすめ?
海外から日本の本が読めるAmazonの電子書籍サービス、Prime Reading(プライムリーディング)とKindle Unlimited (キンドルアンリミテッド)は、どちらもKindle本の定額読み放題サービスです。
どちらも読書好きにはうれしいサービスですが、どちらを選べばいいのか迷っている人もいるのではないでしょうか。もしくは、「Prime Reading」と「Kindle Unlimited」のことを知らなかった!という方もいるのではないでしょうか?
そこで、この記事では両サービスの特徴や違い、使い方、メリット・デメリット、どんな人にサービスが向いているか、海外から利用する際の注意点などを解説していきます。
- Prime ReadingとKindle Unlimitedの違い
- Prime ReadingとKindle Unlimitedに向いている人
- Prime ReadingとKindle Unlimitedの使い方と注意点
- Prime ReadingとKindle Unlimitedのどちらがおすすめなのか
- Amazon電子書籍サービス「Kindle」の特徴
- Prime Reading(プライムリーディング)とは?
- Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)とは?
- 【読み放題サービス】Prime ReadingとKindle Unlimitedのサービス比較
- Prime Reading(プライムリーディング)が向いている人はこんな人
- Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)が向いている人はこんな人
- Prime Readingの使い方
- Kindle Unlimitedの使い方
- 「Prime Reading」と「Kindle Unlimited」を利用する際の注意点
- 「Prime Reading」と「Kindle Unlimited」の本の返却方法
- 結局、Prime ReadingとKindle Unlimitedどっちがおすすめ?
- さいごに
Amazon電子書籍サービス「Kindle」の特徴
会社名 | アマゾンジャパン合同会社 |
電子書籍サービスの種類 | Kindle本(1冊単位での購入) Prime Reading Kindle Unlimited |
コンテンツ数 | 700万冊以上 |
対応端末 | iPhone、Androidスマホ、iPad、Androidタブレット、Kindle端末、Fireタブレット、Windows PC、Mac |
支払い方法 | クレジットカード決済、キャリア決済、Paidy(後払い)、Amazonギフトカード・Amazonポイント、PayPay |
特徴 | ・他社と比べて圧倒的な品揃え。 ・日替わりセールや月替わりセール、割引きが多い。 ・小説、ビジネス本、雑誌、マンガ、洋書が充実。楽譜や技術書、専門書も取り扱っている |
Prime Reading(プライムリーディング)とは?
Prime Readingは、Amazonプライム会員であれば
追加料金なしで楽しめる電子書籍読み放題サービス
Prime reading(プライムリーディング)はAmazonプライム会員特典として、追加料金無しでさまざまなジャンルの本が読める点や、Kindle Unlimitedで評判が良い本を重点的に読めるようになっており、人気の本が読める点が好評です。
しかし、対象タイトル数は雑誌や漫画など約1,000冊以上と、読める電子書籍の種類は少なめです。
海外在住でも、日本のAmazonプライム会員であれば「Prime Reading」で日本の本が読めます!
一度に自分のライブラリに追加できる上限冊数は10冊まで。
Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)とは?
Kindle Unlimitedは
月額980円で約300ジャンル、200万冊以上の本が読み放題のサービス
Kindle Unlimitedは、月額980円で誰でも利用できる読み放題サービス。Kindle Unlimitedの読み放題対象タイトル数は200万冊以上と、他社の電子書籍サービスの中でも品揃えは圧倒的。
一度に自分のライブラリに追加できる上限冊数は20冊まで。
月に2冊以上、日常的に本を読む人は、「Kindle Unlimited」がおすすめです!
海外からでも「Kindle Unlimited」で日本のマンガや雑誌、書籍が読み放題!月に2冊以上本を読む人は、簡単に元が取れてしまいます。
プライム会員だとしても、Kindle Unlimitedの料金は別途必要になります。利用条件として、Amazon会員である必要があります。
【読み放題サービス】Prime ReadingとKindle Unlimitedのサービス比較
ここでは、Prime ReadingとKindle Unlimited、2つの読み放題サービスについて、それぞれの違いを比較していきます。
Prime Reading | Kindle Unlimited | |
月額料金 | 600円(年額5,900円) | 980円 |
サービス対象者 | プライム会員限定 | Amazon会員であれば誰でもOK |
読める本のタイトル数 | 1,000冊以上 | 200万冊以上 |
本のジャンル | 小説、ビジネス書、実用書、マンガ、雑誌、洋書、絵本・児童書など | 小説、ビジネス、マンガ、雑誌、趣味・暮らし、コンピュータ・IT、歴史・地理、ライトノベル、絵本・児童書、実用書、洋書 |
ダウンロード上限数 | 10冊 | 20冊 |
対応機種 | Kindle端末、Android、iPhone、タブレット、Windows、Mac | Kindle端末、Android、iPhone、タブレット、Windows、Mac |
同時接続可能台数 | 6台まで | 6台まで |
無料お試し期間 | ○あり 30日間 | ○あり 30日間〜 |
いずれのサービスも、一度にダウンロードできる冊数に上限があり、上限に達したら本を返却、その後また新しく本をダウンロードすることができる仕組みです。
Prime Reading(プライムリーディング)が向いている人はこんな人
- 普段の読書量があまり多くない人
- プライム会員特典を使い倒したい人
Prime ReadingはAmazonプライム会員特典サービスのため、すでにAmazonプライム会員の方で、あまり読書量が多くない方の場合、Prime Readingで十分に満足できるかもしれません。
海外在住だと、日本のAmazonプライム会員特典をフルに利用することはできませんが、一時帰国の際に、Amazonでたくさんお買い物をする、通常配送無料・お急ぎ便を使うといった、電子書籍の読み放題以外のプライム特典に魅力を感じる人は、Kindle Unlimitedに申し込むよりも、プライム会員になった方がよりたくさんのメリットを享受できます。
普段あまり読書はしないけど、気になる雑誌やマンガがあれば読む、という程度の方には「Prime Reading」の利用がおすすめです。
Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)が向いている人はこんな人
- 月の読書量が多い人、月に2冊以上読む人
- とにかくたくさんのジャンル、タイトル数が良い人
- マンガや雑誌が好きで毎月たくさん読む人
- レポート作成やプレゼン資料作りなどで、調べ物をたくさんする人
日常的に本をたくさん読む人には、「Kindle Unlimited」が向いています。
対象タイトル数が200万冊以上、約300ジャンルと本の種類が多いため、読みたい本がUnlimitedの対象となっている場合も多いです。
また、購読しているシリーズがまるごと「Kindle Unlimited」対象になっていることもあるので、電子書籍を購入する出費を抑えることができます。
すでにAmazonプライム会員で、Prime Readingのタイトルだけでは物足りないと感じる方には、2冊程度読むだけで元が取れてしまう「Kindle Unlimited」の方がコスパが良いです。
毎月2冊以上本を読む、日常的に読書される方には「Kindle Unlimited」がおすすめです。
Prime Readingの使い方
「Prime Reading」は、Kindle端末を持っていなくても、スマホ・タブレット・パソコンがあれば電子書籍が読めます!
- まずはスマホやタブレットに「Kindleアプリ」をダウンロード
- 日本のAmazonアカウントにログイン
- 「カタログ」→「Prime Reading」で対象タイトル一覧へ
- 読みたい本の「読み放題」をタップでダウンロード開始
- 「今すぐ読む」をタップして本を読む
Kindle Unlimitedの使い方
「Kindle Unlimited」も「Prime Reading」同様に、Kindle端末を持っていなくても、スマホ・タブレット・パソコンがあれば電子書籍が読めます。
- まずはスマホやタブレットに「Kindleアプリ」をダウンロード
- 日本のAmazonアカウントにログイン
- 「カタログ」から「Kindle Unlimited読み放題」でKindle本一覧へ
- 読みたい本の「読み放題」をタップでダウンロード開始
- 「今すぐ読む」をタップして本を読む
「Prime Reading」と「Kindle Unlimited」を利用する際の注意点
アマゾンに登録する請求先の住所は『日本国内の住所』を入力。「コンテンツと端末の管理」の設定の「国/地域設定」を『日本』にするのを忘れずに。
アマゾンのPCサイトを開いた際の画面上部に表示される、『お届け先』が日本になっていると日本国内で利用可能な全ての商品が表示されます。
「Prime Reading」と「Kindle Unlimited」の本の返却方法
「Prime Reading」は、一度にダウンロードできる冊数は10冊まで。「Kindle Unlimited」は一度に20冊までです。
借りられる上限に達している場合、新しい本を読むには、どれか1冊を返却する必要があります。
すでに上限数まで持っている状態で、新たに本をダウンロードしようとすると、「タイトルの利用を終了して続ける」というお知らせが出てきます。
このお知らせが出てきた際は、返却したい本をタップして、次に「利用を終了して続ける」をタップすると、本を返却され、新たに本をダウンロードすることができます。
結局、Prime ReadingとKindle Unlimitedどっちがおすすめ?
「Prime Reading」と「Kindle Unlimited」は、重複している対象タイトルも多いため、まずはプライム会員特典のPrime Readingを試してみて「ちょっと物足りないかも」と思ったら、Kindle Unlimitedに移行するというのもひとつの手です。
「Prime Reading」のタイトル数は1,000冊以上ですが、「Kindle Unlimted」の200万冊以上と比べるとかなり少ないです。また、ジャンルは小説、ビジネス、マンガ、雑誌など、こちらも「Kindle Unlimted」と比べるとだいぶ少ないので、日常的に本を読む方には結構物足りないのではないかなと思います。
「Prime Reading」も「Kindle Unlimited」のどちらも、初めて登録する場合には「30日間の無料体験」サービスがあるので、もし「Prime Reading」や「Kindle Unlimited」が気になったら、実際に試してみてはいかがでしょうか。
さいごに
さて今回は、海外から日本の本が読めるAmazonの定額読み放題の電子書籍サービス、Prime Reading(プライムリーディング)とKindle Unlimited (キンドルアンリミテッド)について解説しました。
海外在住でも、こんなに簡単に日本語の本が読めるなんて嬉しいですよね!
「Prime Reading」、「Kindle Unlimited」が気になったら、まずは無料お試し期間を利用して、ご自身の読みたい本や雑誌があるかを確認してみてくださいね。
どちらも読み放題サービスなので、普段なら読まないようなジャンルの書籍や雑誌、マンガなども気軽にたくさん楽しむことができますよ!