【2024年最新】海外配送『Amazonグローバル』の使い方

4歳頃からおすすめ!読んであげたい日本語の絵本10選 -日本語で読み聞かせ-【海外で子供の日本語学習】

子供の日本語学習

当サイトの記事内には広告が含まれています。

4歳児向けの絵本を探している方必見!海外でも『日本語の絵本』で読み聞かせをしよう

4歳は心も体も急成長を遂げる時期。

4歳になると、絵本の絵だけでなく、絵とストーリーを一緒に楽しむようになり、読める絵本の種類も増えてきます。

また、急にこちらが驚くような大人っぽいことを言うようになったかと思えば、まだまだ自分の気持ちをうまく表現できずにぐずったり怒ったり・・・と本人も親である私たちも戸惑う時期でよね。

この時に芽生えるいろんな感情を学ぶために、さまざまなジャンルの絵本を読み聞かせてあげたい時期でもあります。絵本を通して、お子さんに嬉しい・悲しい・楽しい気持ちや思いやる気持ちを教えられたら良いですよね。

4歳児向けの絵本を探している方はぜひ参考にされてみてくださいね。

筆者
筆者

私が子供の絵本を購入するのは、年に数回ほど。日本への一時帰国中に購入、またはアマゾングローバルを利用して日本のアマゾンからドイツへ絵本を取り寄せています。

アマゾングローバルを利用した際の体験談を以下の記事でご紹介しているので、ご興味のある方はぜひ併せてご覧になってみてくださいね。

4歳頃からおすすめ!買ってよかった日本語の絵本10選

それでは、4歳頃からおすすめの日本語絵本10冊をご紹介していきたいと思います!

こんとあき

こんは、あきのおばあちゃんが作ったキツネのぬいぐるみ。あきが成長するにつれ、こんは古びて、腕がほころびてしまいました。あきはこんを治してもらうため、こんと一緒におばあちゃんの家に向かいます。あきは、電車でこんとはぐれたり、犬に連れさられたこんを探したりと、大変な目にあいます。こんとあきは無事におばあちゃんの家につくことができるのでしょうか? お互いがかけがえのない存在であるこんとあきの冒険の物語。

林明子さんの絵が素晴らしいロングセラーの名作絵本、『こんとあき』。

「あき」が赤ちゃんの頃からずっと一緒にいる、きつねのぬぐるみの「こん」の2人が大冒険に出かけるお話です。読んだことがある方も多いのではないでしょうか?

筆者自身が子供の頃に読み、今も心に残っている素敵なお話なので、ぜひ息子にもと思って購入したのですが、楽しいお話が好きな筆者の息子は、「このお話、悲しいからあんまり好きじゃない・・・」とのことでした(汗)。

本当に心がぽかぽか温まる素晴らしいお話で、思いやりの心を学ぶのにピッタリな絵本です。

もうぬげない

ふくがぬげなくたって、なんとかなる!?人生の悩みごとは、ヨシタケ流ユーモアでのりこえよう!ふくがひっかかってぬげなくなって、もうどれくらいたったのかしら。このままずっとぬげなかったらどうしよう。でも、なんとかなりそうな気もする・・・!

大人気作家のヨシタケシンスケさんの『もうぬげない』
とにかく発想が面白い!ラストの展開に、子も親も大爆笑でした!笑えるうえに、子供との何気ない日々が愛おしくなる内容です。

『もうぬげない』の他にも、「おしっこちょっぴりもれたろう」や「なつみはなんにでもなれる」なども持っておりますが、こちらもおすすめです!

ヨシタケシンスケさんのシリーズはこちらもおすすめ!

おたすけこびと

ある日ママが電話をかけました。「じゃあ、おねが いね」そのあとで、キッチンへやってきたのは…シ ョベルカーやブルドーザー、働く車をそろえたこび とたち! バター、小麦粉、砂糖をまぜて…さて、 何ができるのかな? 車好きの子も、お菓子好きの 子も、ページのすみずみまで楽しめる絵本です!

こびとたちがショベルカーやクレーン車、ブルドーザーやミキサー車、はたらくくるまをたくさんつかって何やら作り始めて・・・一体何を作っているのかな?と言うワクワクする内容となっています。絵のタッチが優しく、かわいいです。

働く車やお菓子づくりが好きなお子さんにおすすめの一冊です。

からすのパンやさん

カラスの町「いずみがもり」にある、1軒の売れないパン屋さん。お父さんお母さん、4羽の子ガラス、家族みんなで、楽しい形のパンをどっさり焼いた。パンを買いにやってきたカラスの子ども、おじいさん、おばあさん、そしてなぜか消防自動車、救急車、テレビのカメラマンまでやってきて森は大騒ぎに…。 思わず目を奪われる「たのしい おいしい パン」の見開きページには、80種類以上ものパンが描かれている。いちごパン、ゆきだるまパンなどなじみのある形のものもあれば、ヘリコプターパン、はぶらしパン、さざえパンなどなかなかパンにしないような形のものまで、こんがりと色づいて並んでいる。

『パンどろぼう』が好きな息子は、こちらの『からすのパンやさん』もお気に入りです。

『パンどろぼう』と同様に、たくさんのパンが並ぶページが好きなようです。また、変わったパンがたくさん出てくるのも楽しいようです。

筆者が子供の頃からある絵本。今も変わらずに世代を超えて愛されている名作です。

でんにゃ

でんにゃはねこの電車。がたんごとん、にゃにゃんにゃにゃん。魚屋さんでごはんを食べたり、屋根の上で昼寝したり、ねずみを追いかけたりと、寄り道ばかり。なかなか目的地に到着しません。『おにゃけ』のコンビによる、かわいいユーモアえほん。

猫好きな筆者の息子に好評だった、こちらの『でんにゃ』。

自由気ままなねこの電車『でんにゃ』が、魚屋さんでごはんを食べたり、屋根の上で昼寝したり、ねずみを追いかけたりと、寄り道ばかりしていて、なかなか目的地に到着しません(笑)。それがまたとってもネコらしくて、クスッと笑えます。

子供だけでなく、大人も癒される絵やストーリーになっています。

サンタさんのてがみ

サンタさんのたいせつな手紙、どこにいったかな?ねずみくんといっしょに、ページをめくりながら、探してみましょう。 穴のあいた窓からおうちのなかをのぞいたり、きらきらの封筒からどんどん手紙をだして読んでみたり、ひみつの地図をひろげてみたり、あれでもない、これでもない、と探して遊べるしかけがいっぱいです。 ラストは夜空を飛ぶサンタクロースのそりが、ポップアップで立ち上がります。

女の子にも男の子にも人気のベストセラー絵本。

サンタさんのたいせつなてがみがどこかに消えてしまい、「ぼくがいっしょにさがしてあげる」と、チビねずみちゃんがサンタさんのおうちをあっちこっちさがしてまわるお話。

絵本の中には、たくさんのお手紙が入っていて、筆者の息子は手紙を封筒から出すのが特にお気に入り。手先が少し器用になってきた年頃からがおすすめの絵本です。

絵本の最後に素敵な仕掛けがありますよ!プレゼントにもぴったりな本です。

はじめての行事えほん

四季折々の様々な行事を、ひと月ごとにかわいいイラストでわかりやすく解説します。お正月やひな祭りなどの身近な行事に加え、若水や天神講など、子どもにつたえたい行事も紹介。行事にまつわる食べ物や草花を知ることで、季節の変化も感じられる1冊です。
筆者
筆者

これは買って正解でした!

日本の四季折々の行事が、ひと月ごとにイラストでわかりやすく解説されています。お正月やひな祭りなどの行事だけでなく、親である私も知らなかった行事も色々と紹介されていて勉強になります。

また、行事にまつわる食べ物や草花を知ることができるので、海外在住でもその食べ物を作って食べてみたり、草花を飾ってみたりなどといったことから日本文化を学ぶ機会が得られますよ。

はじめての からだえほん

自分の「からだ」に興味を持った子どもに、からだの不思議や働きをやさしく教える絵本。 「おなかがすくとグーッとなるのはなぜ?」「寒いとブルブルふるえるのはなぜ?」といったナゾに迫る、大人が読んでもためになる1冊です。

図鑑のような絵本のような、そんな絵本です。「からだ」に興味を持ち始める頃になったら、プレゼントしてあげたい一冊です。

4歳くらいだと内容が、まだ少し難しいかな?という感じがしますが、その分長く楽しめるのではないでしょうか。小学校低学年のあたりまで楽しめると思います。

定番のむかし話もおすすめ

ももたろう

おばあさんが川で洗濯をしていると、大きな桃が流れてきました。桃をもちかえって切ろうとしたら、なんと桃からかわいい男の子が生まれました。「桃太郎」と名付けられた男の子は、おばあさんとおじいさんが用意してくれたおかゆや魚を食べて、どんどん大きくなり、立派に成長します。そんなある日、桃太郎は鬼が島の鬼が悪事をはたらいていると聞き、鬼退治にでかけることにします。力強い絵とともに、真の昔話の面白さが味わえる1冊です。

お馴染みの昔話ですが、最近よくある省略されたタイプではなく、しっかりとした内容の一冊です。

言葉の使い方が、今では使わないような独特の言い回しで、筆者は少し驚きましたが、その方が子供の日本語の学習に良いかもしれないなと思い、こちらにおすすめとしてご紹介させていただきました。

『ももたろう』は、ドイツ語でも販売されていますので、興味のある方はドイツ語バージョンもぜひ!

ドイツ語版の『ももたろう』
Momotaro, der rätselhafte Junge aus dem Pfirsich, wächst und gedeiht durch die Liebe eines alten Ehepaares in einem kleinen Häuschen auf dem Lande. Als er auszieht, mit Hund, Affe und Fasan das Dorf vor dem Angriff böser Dämonen zu schützen, beginnt eine abenteuerliche Fahrt. Mit der Geschichte Momotaros erscheint hier eines der beliebtesten japanischen Volksmärchen um einen starken Jungen und seine tierischen Freunde als Bilderbuch. Es läd mit der Origami-Faltanleitung auf dem Back-Cover dazu ein, Momotaros Pfirsich selbst in traditionell japanischer Weise zu falten. Dieses aus Japan stammende Märchen enthält Motive, die durchaus an europäische Märchen erinnern. Wer liebt nicht die Bremer Stadtmusikanten, das tapfere Schneiderlein, den Däumeling und den starken Wanja? Sie alle haben nun einen japanischen Freund in Momotaro. Jetzt in einer handlichen Softcoverausgabe mit Origami-Faltanleitung des Pfirsichs erhältlich!

ブレーメンのおんがくたい

飼い主に見放されたろばといぬとねことおんどりが、ブレーメンの町の音楽隊にはいろうとそろって出かけます。途中で日が暮れて、やっとたどりついたのは、なんとどろぼうの家でした。おんどりはねこの上に、ねこはいぬの上に、いぬはろばの上にたって、いっせいに窓から部屋へなだれこみました。驚いたどろぼうたちはいったんは逃げだしますが、再び家にもどってきます。4ひきは家の中で寝ていましたが……。ゆかいなグリムの昔話絵本です。

こちらは王道の絵本、『ブレーメンのおんがくたい』です。絵も優しい感じで気に入っています。

筆者
筆者

筆者の息子は、この絵本を読むとなぜかドイツ語訳にして私に説明をしてくれるのです・・・わかりやすいドイツ語に訳してくれるので、私としてはありがたいです。笑

もちろん、ドイツ語の『ブレーメンのおんがくたい』もありますので、日本語と併せて読んでおきたいところです。

ドイツ語版の『ブレーメンのおんがくたい』
“Es hatte ein Mann einen Esel, der schon lange Jahre die Säcke unverdrossen zur Mühle getragen hatte, dessen Kräfte aber nun zu Ende gingen.” So beginnt das grimmsche Märchen vom Esel, vom Hund, von der Katze und vom Hahn, die weglaufen, weil es ihnen sonst an den Kragen geht, und die in Bremen Stadtmusikanten werden wollen. Jeder weiß, wie es nun weitergeht: wie die vier in der Nacht zu einem Räuberhaus kommen, wie sie die Räuber in die Flucht schlagen, wie sie sich über den reich gedeckten Tisch heranmachen und schließlich eine Bleibe finden, denn “von nun an getrauten sich die Räuber nicht weiter in das Haus, den vier Bremer Stadtmusikanten gefiel’s aber so wohl darin, dass sie nicht wieder heraus- wollten”.

さいごに

さて、今回は4歳頃からおすすめの日本語の絵本10冊をご紹介しました。読んでみたいな〜と思える本はあったでしょうか?

あまり年齢にこだわることなく、お子さんの好きなテーマやジャンルなどに合わせて、絵本を探すことをおすすめします。日本語の学習も大切ですが、お子さんが楽しい!好き!と感じることが一番です。

ぜひ親子でお気に入り絵本を見つけてくださいね。

今回ご紹介した「4歳頃からおすすめの日本語絵本10選」はこちら

また、海外から日本語の絵本を購入したい!という方には『アマゾングローバル』をおすすめします。

『アマゾングローバル』とは、
日本のアマゾンで購入した商品を海外の自宅に配送してくれるサービス。

以下の記事では、筆者が実際に『アマゾングローバル』を利用した際の体験談や購入した商品のご紹介をしていますので、ぜひこちらの記事もあわせてご覧くださいね。

タイトルとURLをコピーしました